トップメッセージ
TOP MESSAGE


杉山愛
“テニスは私の人生そのもの”
世界が認めるダブルスのスペシャリスト
杉山愛
テニス4大大会のうち、全仏オープン、全米オープン、ウィンブルドンをダブルスで制し、今もなお日本女子テニス界のTOPを走り続ける杉山愛さん。ダブルスのスペシャリストとして世界で認められている彼女の、4度目のオリンピックでのメダル獲得にかける熱い思いを聞いてみた。そして、彼女にとっての「テニス」とは?
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今年は北京オリンピックが開催されますが、オリンピックに向けての具体的な準備は?
テニス選手の場合はツアー中のオリンピックになるので、他の競技とは少し調整方法も変わってきます。だからオリンピックに向けて、っていうのはありません。ただ、出場するからには単複出場したいと考えています。具体的には6月9日付のシングルスのランキングが48位以内の選手に出場権が与えられるのですが、実は私自身、去年の終わりぐらいに納得出来るプレーができなかった時期が少しあり、そのせいであまり勝てなくて、そのツケが今に回ってきているのでランキングが少し落ちてしまっていて。だけどもう一回、しっかり頑張りたいということで再度スケジュールとかを見直しまして、もっと大会にも出場しようと思い、出場大会を増やしました。

目指すランキングも、トップ20、30を目指しています。出場最低限のランキングだけを目指しているとやっぱりいいパフォーマンスが出来ないと思っていますから。今年に入ってからはすごくいいテニスが出来ているのではないかなって感じています。ここ2年なかったぐらい、何かこう見えてきたものがあって、こういう風にやっていけばまた上が狙えるなっていう風に思えているんです。今は本当に積極性のあるテニスが出来ているので、そういう意味では現在のランキングも全然問題ないと思いますし。

それを考えるとオリンピックっていうものがあったからこそ、そこに向けてしっかり予定を組みなおして、ここまでにはしっかりこの位のランキングにいよう、みたいな気持ちになれたんだと思います。
メダルへの思いもありますか?
杉山愛 そうですね。2004年のアテネの前までは参加することにというか、オリンピックの雰囲気の中でプレーしたいっていう気持ちがあったので、最初は、メダルへの意識というのはありませんでした。でもアトランタ、シドニーよりもオリンピックを丸ごと雰囲気を楽しむことが出来たんです。そのお陰でダブルスのクォーターファイナルでのアメリカ戦、ナブラチロワとリサレイモンドに勝った試合とかは、今までのツアーの試合の中でもトップ3に入る良い雰囲気だった。その中でプレー出来てる私たちは選手冥利につきるなと思いましたし、やはりそれだけの雰囲気を楽しんでプレーすると、良いプレーもどんどん出てくるんですよね。そうすることによってメダルが狙えて、具体的にはもう一歩だねって。アテネのときはそういうような感じだったんですね。逆にそれが悔しさとなって次へのモチベーションになったと思います
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